セレスティカ・ジャパン4:学びを課題解決に活かすポイント=最適な解を自分たちの活動に落とし込め!

セレスティカ・ジャパン Asia CI Center Advisor, Continuous Improvement  楠 憲 様に、
「生産革新プロフェッショナルコース」受講の背景やご活用についてお伺いしました。

(※以降敬称略、所属・役職は2023年1月11日時点)

学びを課題解決に活かすポイント=最適な解を自分たちの活動に落とし込め!

楠:
在庫は永遠の課題だと改めて痛感しました。理想的には在庫が無い方がいいでしょう。
しかしそれでは不測の事態に対応できません。かといって、全ての在庫を持つことはあり得ません。
さじ加減が難しいですね。
全てにおいて言えますが、理想的にやるべきことと、現実的に対応すべきことは、常に考えていかなければならないと再認識しました。

吉田:
在庫以外の課題はいかがでしょうか。

楠:
1個流しの問題や、かんばんシステム等を活用する際に、それが適切な選択肢なのか、適用可能なのか。
様々な例があると思いますが、理想と現実の中でいかに最適な解を探していくのか。この点は常に問題提起されていると受講しながら考えていました。

吉田:
昨今のサプライチェーンの混乱は、御社にも影響を及ぼしましたか?

楠:
ありました。資材の相互融通は利きますが、お客様側が提示している部品がどうしても手に入らない時は、対応が必要になります。
もちろんお客様も無理は言わず、理解してくれますが、そこを解決していくのが我々の役割なので、多くの現場でかなり苦労しています。

吉田:
御社のようなグローバル・サプライチェーン・カンパニーでも苦労されているのですね。

楠:
特に弊社は、様々な製品を作っているので、パイが広くなるとそれだけ問題も出てきますね。

吉田:
当コースで得られた知識が一助になると良いのですが…

楠:
まだ研修を終えたばかりなので、これから自分の中で消化していく必要はありますが、講義内容は全て有用だったと感じています。
全体最適を考える上で、必要な情報が詰まっていました。
頂いた資料の中には、かなり具体的な手法が含まれており、今後弊社で実行に移していこうと考えています。

吉田:
既に今後を見据えておられるのですね。

楠:
本を読んでも行動に移さなければ意味が無く、改善は図れません。
また自分の血肉にもなっていかないでしょう。
今後少しずつでも自分たちの活動として落とし込んでいけるかが課題です。
研修を通して得たものがかなり大きいので、咀嚼しながら進めていきたいと思っています。

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