日清紡ブレーキインタビューその4|受講で得た知識活用の発表会とは?

2018年度生産革新プロフェッショナルコース受講者 日清紡ブレーキ 河邉様に日本能率協会 松澤がインタビューしました。

受講で得た知識活用の発表会とは?

isshinbo-brake04.JPG松澤
1カ月くらい前になりますが、2018年度の受講者の方にお会いした際、何とかみんなでまた会える機会を作ってほしいという宿題をいただきました。
事務局としても、何か力になることはできないかと考えているところです。

河邊
研修全般に言えることですが、自社に戻って実践できなければ意味がありません。
だから、それぞれの受講者が研修を終えて自分の職場に戻り、研修を通じて得た知識をどのように実践し、活用したかを一定期間後、たとえば一年後に発表し合うような場があっても良いかもしれません。

松澤
いいアイデアですね。
1人10分とか15分の制限時間を設け、今の取り組みを発表し合って意見交換するのですね。

河邊
取り組んだ内容に加えて、こんな成果が出たとか、テキストにはこのように書いてあるけど実際にやってみると違う結果が出たなど、いろいろな生の声が聞けるはずです。
きっと面白いのではないでしょうか。

松澤
ちょうど1年後に当たる今年の10月ぐらいにできたらいいですよね。
やはり、業務で分からない点や、課題を感じる事柄など、他社の実例を知ることができれば、参考になりますよね。

河邊
今回、研修とは別に受講者が自身の職場で抱えている課題を共有する場が欲しいとのリクエストがあり、松澤さん主導で講義終了後に有志が集まり、議論を行いました。2日目か3日目の研修後だったと思います。私の受講のきっかけはインタビュー冒頭でお伝えした通りですが、受講者それぞれに異なる参加の背景があり、面白かったです。

松澤
同様のことを今年もやろうと考えているのです。
少し方法を変え、グダグダにならないようにしたいと思っています。
ただ、どこまで話せるかは難しいところですよね。

河邊
私の場合、生産技術の強化という課題がまさに目の前にある状態でした。生産技術を強化するとは言うものの、漠然とした課題に悩んでいたときに受講することができました。
まさに課題を抱えて参加しましたから、積極的になれたのではないでしょうか。

松澤
2019年度はやり方を変えてみなさんが積極的に参加できる形にしたいと思います。
受講生同士がある程度打ち解け、この人たちなら話しても良いと思えたらいいのですが、2日目や3日目だと、まだ警戒が解けず話せないとなるかもしれません。

河邊
そうですね、どのタイミングでやるかは難しそうですね。

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