リコーインダストリーインタビューその4|研修で感じる2つの魅力とは?

受講者のリコーインダストリー勝田事業所 事業所長 庄司勝様にお話をお伺いしました。日本能率協会の平井希実がインタビューします。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

研修で感じる2つの魅力とは?

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平井
御社は2000年ごろから私どもの研修をご利用いただいています。
庄司さんもこの「生産革新プロフェッショナルコース」を2007年に受講していただきIE士として認定を受けておられます。
御社のように毎年継続して派遣していただいている企業もございますが、一時的にご参加が途絶えてしまうことも残念ながらゼロではありません。人選やコスト等各社理由は様々ですが、御社はどうして途絶えることなく、毎年1人ずつ派遣していただいているのでしょうか、この研修のどこにどのような魅力を感じておられるのか教えていただけますか。

庄司
大きく分けていくつか理由があります。
まず1つ目がIEの基本です。
先ほど人材育成の話の中で基本を大事にしたいと申しましたが、研修の中で基本に十分な時間を割いてくれている点を評価しています。
しかも、他の企業の方々と大部屋で、時には夜を徹してやれる研修は他にありません。
この部分も非常に魅力的です。
基本と同時に他流試合の部分も大事にしたいと思っています。
他の企業さんともは10回もの研修を実施すると人脈も出来るし、いろいろな情報を入手できます。
しかも、それを見て参加者が刺激を受け、やる気を増します。
良い方の循環が回るわけです。

また、うちの会社では自分が1番忙しい、自分が1番大変だと思っている社員をわざと人選して研修に送り出しています。
「仕事がこんなに忙しいのに研修なんて行けません」と反論する社員もいますが、そういう社員には世の中にもっと頑張っている人達がいることを気づかせたいのです。
それは非常に大切なことだと思っています。
今はIoTやデジタルマニュファクチャリング、スマート工場、AIなど新しい波が製造業に押し寄せています。
これらは工場としてやっていかないといけないことですが、それを進めるための土台はIEです。
ものの見方や気づき方を知らないと、いくらデジタルで現場にセンサーを通じてデータを集めても、無駄になります。
どれだけデータを集めたところで、データの見方が分からなければ意味がありませんからね。
だから、その前段にある基本を学ばせたいのです。

私は2007年に「生産革新プロフェッショナルコース」に参加して、とても良い研修だと感じました。本来は研修に送る人選はもっと上層部が持つべきものかもしれませんが、一応私が実権を持たせていただき、自分のこだわりに合わせて社員を派遣しています。
これまでは部長クラスや課長クラスを送り出していました。
私以降の研修参加者はそうしてきました。
でも、2017年度から変えました。何故かというと、部長や課長は結局、立場が偉くなり、現場を見る機会が減るからです。
それはそれでマネジメント面ではいいのかもしれませんが、今大事なことはどちらかといえば現場でどんどん改善活動をやってくれる人の育成です。
そういうわけで、2017年度から実務者クラスを選んで派遣しているのです。
当面は現場の中堅クラスを送り込み続けるつもりです。

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