リコーインダストリーインタビューその3|人材育成の大事なポイントとは?

受講者のリコーインダストリー勝田事業所 事業所長 庄司勝様にお話をお伺いしました。日本能率協会の平井希実がインタビューします。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

人材育成の大事なポイントとは?

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平井
まず、人材育成の部分からお聞きしたいと思います。

先ほどお見せいただいたスライドの中で、これから求められる人材として匠人材と感性の高い人が挙げられていました。
こういう人たちを育成するために、庄司さんはどういう工夫をしていますか、こういうことが必要と考えていることはありますか。

庄司
大事なことは基本、すなわちBASICです。
これは今日インタビューでお伝えしたいことの1つでもあるのですが、基本がないと長続きしません。
すぐに逆戻りしてしまうこともあるでしょう。
私は会社に入って30年が経ちますが、これは最も痛感していることです。
生産現場に従事している人達がいつもと違う異常に気付き、結局これが不具合を未然に防いでくれるというすごいファインプレーをしてくれることがあります。
だけど、それに気付くのは基本がしっかりしているからです。
それを先ほどお話した生産のリコーウェイの12の基礎を掲げ、基本をしっかりと身に着けてもらおうとしているのです。

平井
12の基礎のところで5Sを徹底させるといっておられましたが、そういう部分は入社してきた人が最初に学ぶところなのでしょうか。
製造現場に出る前に徹底させるべく教え込んでいるのですか。

庄司
最初に基礎教育をある程度しますが、はそれは所詮必要最小限のルールです。
例えば労働時間が何時からで、掃除の時間はこんなことをする、自分の仕事が終わったら道具や工具類はここに戻すなど、基本的な教育は最初にしています。
しかし、改善活動はある程度の経験を持たないと、なかなかそこまで行き着きません。
しかも、今は雇用形態が複雑になり、正社員だけでなく、派遣社員や請負仕事の人も混じっています。

今は圧倒的に外部社員の方が多くなりましたが、やはりベースになるのは社員です。
社員をどう育てていくのかが、大きなポイントです。

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