日立メタルプレシジョンインタビューその7|研修での学びの職場での活用方法とは?

2017年度受講者の日立金属出向 日立メタルプレシジョン 伊藤彰紀さん(改革推進室 技師)にお話をお伺いしました。日本能率協会の平井希実がインタビューします。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

研修での学びの職場での活用方法とは?

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平井
12月に研修を終えられてまだ2カ月ちょっとなので、この質問は時期的に回答が難しいかなとも思いますが、今回の研修で得たもので、今実際に職場で活用されていることは何かございますか?

伊藤
ちょうど12月末から1月まで、松江工業高等専門学校専攻科の学生さん4名を弊社で研修受け入れをしました。課題解決型実習の一環ということで、IEをテーマに講義を実施しました。
その時の資料は、今回プロフェッショナルコースでいただいた資料を参考にして、元々の資料とすり合わせて作りました。
本研修、最後発表や講義の説明練習の経験はそこで活かされたと思います。

平井
ありがとうございます。

伊藤
ちょうど就職を考え始める学生さんだったので、この先どんな就職先であれ、IEの概念は生きてくると考えテーマを決めました。最後の懇親会の時に、「学校で勉強した内容よりも実践的ですごく楽しかったです」と言っていただけて嬉しかったです。
あとは「伊藤さんの説明が場慣れし過ぎていて」とも言われて、そんなに場慣れしていないんだけどなと思いました(笑)。
学生さんも教えられる経験が豊富なので、そういう彼らから見て「教え慣れている」と言われるのはすごく嬉しかったですし、少し自信にもなりました。

平井
講師の依頼等、そういうお話が今後どんどん伊藤さんに来るのではないでしょうか。

伊藤
HMPでも来年度から、新たにIEの基礎を勉強する社内研修を企画しているところです。
日立金属主催のIE研修のすみ分けをどうするかはまだ検討中ですが、この研修で講師をすることで、私にとってもチャレンジですし、各職場のリーダーさんや、新しく次のリーダーになる方々に、IEを武器にして各職場で活躍してもらいたいなと思っています。

平井
色々なお会社を訪問させていただく中で、「IEなんて古いよ」というようなお言葉を伺うこともありますが、伊藤さんはどうお考えですか?
やはりこれからも、普遍的な知識として必要とされると思いますか?

伊藤
私個人は「IE」とは普遍的なものだと考えていますし、逆に生活に根付き過ぎていてあまり意識されないのかなというふうに思います。
もちろん各社、その時代毎や積み重ねてこられたいろいろな改善、会社のシステム的なものづくりのプロセスなどを踏まえて、「われわれはここまでできたから次はここをやろう、TPMをやろう」というようにステップアップしていくので、その会社さんがおかれている状況によってIEはもう古いよと言われる方もいらっしゃるとは思います。

しかし今、日立金属も日立メタルプレシジョンも、IEが普及できているかというと、まだ浸透していないところもあるので、そこは継続して皆さんにお伝えできたらいいなと思います。
IEが浸透したとしても、ある時点で教育をやめてしまうと、そこから崩れるのは多分早いと思います。

というのも、弊社も業績がずっと良かったわけではなくて、一時期悪くなりました。

リーマンショックの時も悪くなりましたが、研修等教育関係にかけるお金を減らさざるを得ない状況があったので、その頃にIEを学んでいる世代が少ないのです。
教育を受けている世代と受けていない世代があり、同じ話を社内にした時に、後者には上手く伝わっていないという事態が発生します。
入社する方が最初から持っているぐらいIEという知識が社会に広まればベストだなとも思いますね。

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