2021プログラム
各単位詳細・ポイント
生産改革実現のためのマネジメント技術・リーダーシップを習得
<第1単位>
【講義テーマ】「ものづくり改革のためのマネジメント技術」
- 経営課題とものづくり改革
- ものづくり改革の重点課題
- ものづくり改革の目標設定と目標管理
【ポイント】
目標管理技術を中心に、目標設定、施策選定、実行計画、実施管理についてミドルマネージャーの役割と進め方を学ぶ。
生産革新実現にあたり視野を拡大する
<第2単位>
【講義テーマ①】「ビジネスモデルに基づくQCD目標の設定」
- 勝ち続ける企業のポイント「差別化」
- 勝ち続ける企業の目標設定(企業事例)
【講義テーマ②】「開発・生産融合の超垂直立上げ技術 ~オンリーワン商品の迅速な市場投入のために~」
- 短サイクルで新製品を立ち上げるには
- 量産化技術開発の課題と対策
- 量産準備・立ち上げ段階での課題と対策
- 量産立ち上げ段階での品質安定化策
【講義テーマ③】「マネできないものづくり戦略の考え方」
- これまでのものづくりの問題
- なぜ技術で卓越して、儲けにつながり難いのか?
- マネできないものづくり戦略の考え方
【ポイント】
ビジネスの強みをどこで発揮するかを勘案したQDC目標の設定方法と、短サイクルで新商品を立ち上げるための工場の役割と技術を学ぶ。
高品質実現の技術と現場マネジメント方法について学ぶ。
ものづくり力強化による競争優位を実現する
<第3単位>
【講義テーマ①】「顧客要求と経営効率を向上させる製品供給力の強化(SCM)」
- SCM改革の必要性
- 在庫削減の基本的な考え方
- SCM改革成功のポイント
【講義テーマ②】「調達コストダウン」
- モノ作りによる調達の機能
- 競争購買の取り組み
- 戦略的内製化/外製化編成の考え方
- 査定購買と調達先強化
【ポイント】
購買技術(サプライヤーの評価、価格査定等の技術)について学ぶ。
SCMにおける工場の役割と技術について学ぶ。
<第4単位>
【講義テーマ】「人と設備を対象とした生産システム改革と人材活用」
- 生産性向上とコストの関係
- 生産量の変化と生産性向上の関係
- スキル伝承の仕組みづくり
- 職場の特性と生産性の構造
- 生産性向上のレベルと対象
- 生産性向上のための生産システム
- 生産システム決定の判断要素
- 設備に着目する生産性
- 情報システムと生産システム
- 賃金と雇用形態
- 派遣活用の手順
【ポイント】
生産性工場について、生産システムの選択方法や作業者(派遣含む)のスキル伝承について学ぶ。
製造現場を変革する改革・改善技術を学ぶ
<第5単位>
【講義テーマ】「構内物流改革、材料歩留まり改革のアプローチ」
- 構内物流改革の2つのアプローチ
- 材料歩留まり向上~歩留まりの構造と改善ステップ~
- 工場間移送
- 倉庫管理と現品管理
- 出荷業務設計
- 製造経費低減~コスト発生構造と改善手法~
【ポイント】
構内物流の効率化を、材料供給、仕掛品搬送、製品搬送について学ぶ。
歩留まり向上、経費低減についてポイントに触れる。
※内容については、都合により変更が生じる可能性がございます。予めご了承ください。