日立メタルプレシジョンインタビューその1|現在のお仕事について

2017年度受講者の日立金属出向 日立メタルプレシジョン 伊藤彰紀さん(改革推進室 技師)にお話をお伺いしました。日本能率協会の平井希実がインタビューします。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

現在のお仕事について

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平井
生産革新プロフェッショナルコース2017年度受講者、日立メタルプレシジョン改革推進室の伊藤様にインタビューをお願いしております。
最初に、現在携わっておられるお仕事について、簡単に教えていただけますでしょうか?
よろしくお願いします。

伊藤
私は出向先の日立メタルプレシジョン(以下、HMP)で改革推進室という部署に所属しています。
HMPが2014年から2016年頃、現在の改革推進室の母体となる活動として「リードタイム半減プロジェクト(LT50)」という活動を実施していました。その活動自体は目標を達成し、すでに終了しているのですが、工場を自分達で良くしたいという思いから生まれた部署です。

実際に何をやっているかと言いますと、工場の課題解決に向けた活動を企画しています。中には社内の風土改善や、提案制度のフォローや社内研修、変わりダネとしては職場のコミュニケーションを活性化するようにと、お昼休憩に会社からスイーツがプレゼントされる「スイーツデー」というイベントを企画したり、社外の会議室等で『自分たちの会社をどうしたいか』と真剣に討議をするオフサイトミーティングも実施しています。

プロジェクト立ち上げ当初は、何に取り組むべきなのか非常に手探りでした。
藤井裕行氏の『究める力』という工場改革に関する本の輪読をやってみたり、
朝の始業時間後、業務時間内に一斉清掃を始めてみました。紆余曲折ありましたが、最終的には2年間で、リードタイム半減プロジェクトの目標を達成できました。

そして、今度は生産性を30%上げるために「TK30」というプロジェクトに取り組んでいます。

私個人の業務は、1つ目はIEの教育サポートや指導で、2つ目が工場全体のレイアウトの再編や、新しい工場建設のプランニングなどの計画推進です。

平井
今日はインタビューに先立って、工場見学の機会もいただきました。ありがとうございます。
改善活動などをはじめとして社員の方々の様々なお取り組みを特集する壁新聞が、皆さんが出社される際に必ず通る場所に掲示されていました。あの壁新聞の発行も伊藤さんが携わっていらっしゃるのですか?

伊藤
私も一部執筆してまして、改革推進室で発行しています。
小グループの活動や社外の方々との交流などについて、壁新聞や社報などにも載せて、広く皆さんに興味を持って頂きたいと思っています。

平井
以前御社の社内報をいただいたことがあって、先ほど教えていただいた改善活動の話も社内報で拝見したなと思い出しました。頑張っている人に光をあてるお取り組みですね。
先ほど当初の目的のリードタイム半減は達成されたとおっしゃっていましたが、現在抱えておられる業務上の課題等、教えていただけますでしょうか。

伊藤
新しい工場を作る過程に於いては、『こんな素晴らしい工場にしたいな』という理想もある一方で、「量産に向いたレイアウトとは?」、「人が介在して作業を効率的に回すにはどうしたらいいか?」と現実的に考える必要もあり、やはり理想と現実でギャップを非常に感じています。
生産革新プロフェッショナルコースの第2単位の講義の中で、「ビジネスモデルに基づくQCDの目標設定」というテーマがありました。
やはり理想を追い求めていかなければいけないと学んだ一方で、我々の実力からどのような工場を建てるべきかと、ちょっと苦悩しています。

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